今夏、『サーファーの目を守る』をコンセプトに始動した日本製高品質サングラス『modern times ‘real’ (モダンタイムス リアル)』によるスペシャル企画。
圧倒的なサーフィンスキルで、国内外から注目される若きプロサーファー 「伊東李安琉(いとうりある)」。
4歳からサーフィンを始め、世界中のパイプラインに挑み続ける彼が考える”サーフィンの魅力”とは?
そして、世界の頂点を目指し、これまで次々と立ちはだかる大きな壁を乗り越えてきた、その揺るぎないマインドに迫るべく、インドネシアのサーフトリップより帰国直後の彼に話を伺った。
【前編からの続き】
■サーフボードは、どんな板にこだわって乗っていますか?
riaru:
『Warner(ワーナー)』というブランドに、もう10年ぐらい乗り続けていて、その中でいろいろ形を変えています。
板にこだわり始めたのは最近なんですよ。
長さとか厚み、幅だったり。前はそんなのあまり気にしてなかったんですけど、最近は結構気にしてオーダーする様にしています。
あとは、小さい頃からずっとラウンドピンにしか乗らないですね。
■試合の時は、波質によって乗る板を変えるのですか?
riaru:
いや、どちらかというと気分によってですかね。
僕はほとんど一緒で、似たような板ばっか作っているので、波質というよりは、ステッカーを貼ってる位置のフィーリングとかで選んでますね。
「カッコよくステッカーを貼れたか」とかで気分が全然違うので。
■フィジカルやメンタル、日常生活で身体づくりを意識して実践している事はありますか?
riaru:
正直、今まであまり気にしてこなかったのですが、最近になってトレーニングをしたり、食事を気にして取るようにしています。
あとは整体に行って、調節してもらったりもしてますね。
■食事はどんな部分を気にかけていますか?
riaru:
鶏肉と卵と納豆をいっぱい食べるようにしています。
大谷翔平は、毎日ゆで卵を3つ食べるらしいので、俺も食べよっかなって。そんな感じですね 笑
■メンタルに関しては?
riaru:
メンタルは特に気にした事はないですかね。。。
たださっきの話にもなりますが、大きな波に次々と挑戦することで、自然とメンタルは鍛えられている気はしますね。
■ これまでスランプや壁にぶち当たった際、それらを克服するために、意識してきた事はありますか?
riaru:
「これ無理かなぁ」と思っても、とりあえずはチャレンジするって事ですかね。
乗れなくてもいいから、ひとまず海に入って、その場の雰囲気と自然を感じて、ちょっとずつ慣らして克服していくって感じですね。
ちょっとずつですね、ちょっとずつ。。。
■日々、極度に強い紫外線を浴びる事で、目に掛かる負担が非常に大きいと思うのですが、何かケアしていることはありますか?
riaru:
そうですね、最近は特に意識していて、常にサングラスは掛けています。
朝日とか水面のギラギラで結構やられちゃうんで。
特に波チェックの時は、必ずサングラスを掛ける様にしていますね。
■サーファー達の目を守る事をコンセプトに開発されたサングラス「modern times ‘real’ 」は、ご自身のシグネチャーモデルでもありますが、掛け心地や気分はいかがですか?
riaru:
まずはめっちゃ嬉しいですね。
これだけいろんな種類があるので、毎日選ぶ時もすごく楽しいです。
掛け心地も軽くて、長時間掛けてもあまり耳の上が痛くならないので、めちゃくちゃ調子良いと思います。
■李安琉選手の活躍を見て、これからプロサーファーを目指そうという子供達に伝えたい事はありますか?
riaru:
「目標は高く作る。」ですかね。
僕は、小さい頃からずっと「ワールドチャンピオンになる」という目標を目指している最中なんですが、目標を高く作る事で、プロにもなったし、これからもどんどん上を目指して挑戦していけると思うので、高ければ高い程良いですね、きっと。
■今後、プロサーファーとして、より高みを目指していく上で、コーチングなどは考えていますか?
riaru:
そうですねぇ。。。
コーチを付けてみたいと思った事もありますが、やっぱり一番に自分の感覚は大事にしていきたいですね。
コーチの言う通りにして、もしも負けちゃったら負けた言い訳になっちゃうので。
波の事なんて誰にもわかんないので、自分の感覚で、自分を信じてこれからも突き進むしかないと思っています。
伊東李安琉(いとう りある)
2002年生まれ、宮崎県出身のプロサーファー。
父の影響で4歳からサーフィンを始め、数々の大会に出場。
8歳でオール九州高校生以下のクラスで優勝しプロサーファーとなって以降、2019年「WSL SUPERKIDS U-16」優勝、2021年「JPSAショートボード第4戦(日本のプロサーフィンコンテスト)」優勝など、これまで数多くの功績を残してきた。
2022年12月には、サーフィン界で最も権威のある大会「Vans Pipe Masters ヴァンズ パイプ・マスターズ」に、唯一の日本人選手として出場。
国内外から注目される圧倒的なサーフィンスキルで、2024年パリオリンピック出場も目標に掲げる、サーフィン界期待の新鋭。
modern times ‘real’ (モダンタイムス リアル)
極度に強い紫外線から「サーファー達の目を守る」をコンセプトに誕生した高品質日本製サングラス。
眼鏡の聖地・鯖江で生産されるMADE IN JAPANの確かなクオリティーと、ベーシックを極めた飽きのこないデザインは、サーファーのみならず、海・山・街あらゆるシーンにおいて、私たちの目を快適にカバー。
創業113年の眼鏡総合商社が手掛ける、誰もが「やはり日本製は良いね。」と、誇りを持てる究極のアイウェア。
今夏、遂に発売開始!
■ OFFICIAL SHOP SITE
interview / text / photo
by YOSHIWO NISHIMURA
location supported
by WAVE SURF
ARCHIVES
-
Thought To Real Vol.4 YOGA FOR EVERY BODY 【後編】
-
Thought To Real Vol.4 YOGA FOR EVERY BODY 【前編】
-
SONIC CRAFTY が手掛ける ”農家の声” をカタチにしたEVスクーター